前回の投稿で肋骨について触れましたが、「そうそう、それ!」という方と「肋骨が出っ張る?開く?」とハテナの方もいらっしゃると思います🙊
私もこの仕事を始めるまではどういうことなのか分からなかったのですが、以前一緒に働いていたスタッフが肋骨の出っ張りを訴えていたことで、初めてそんな歪みもあるんだと知りました🧐(当時彼女は「横から見た時の体の幅が薄い人に憧れる✨」と言っていました👂)
肋骨が出っ張っていると、うつ伏せになった時に肋骨が当たって痛いそうです😖
またウエストのくびれが無かったり、背中にお肉がつきやすい方も肋骨が開いている可能性があります💡
ではなぜ肋骨が出っ張るのか?開くのか?その原因を見てみましょう👇
まずは反り腰です💡
反り腰になると背中の筋肉が緊張し、逆にお腹側の筋肉が緩むのでぽっこりお腹になるのですが、肋骨が前に出ることで更にその歪みは大きくなります。そしてくびれのない寸胴体型に繋がるのです😱
そもそも反り腰の方は肋骨の出っ張りを感じている方がほとんでどですが、猫背でも肋骨は開きます😢
背中が丸まるので肋骨が下がって胸が垂れたり、背中の筋肉が使われないのでお肉が付きやすくなったり💣また、肋骨上部のスペースが狭くなることで臓器が押し下げられて下腹が出たりもします😥
肋骨が出っ張ったり開いたりすることで内臓が圧迫され、便秘や代謝の低下に繋がるのです😨
反り腰と猫背は連動していることも多いので、どちらが原因とはっきり言えないこともありますが・・・
姿勢が原因であることは間違いありません🫣
そして太りやすくなったり体型が崩れる以外にも、こんな症状が起こります👇
- 呼吸が浅くなる
- 眠りが浅くなる
そもそも肋骨(あばら)は左右に12本ずつある骨で、脊椎・胸骨と共に肺や心臓などの臓器を覆うようについています。そして、
- 息を吸う→横隔膜が下がる→肺が膨らむ→肋骨が開く
- 息を吐く→横隔膜が上がる→肺が縮む→肋骨が閉じる
という仕組みで呼吸によって常に開いたり閉じたりしています😮💨
ですが猫背や反り腰で肋骨の動きが固くなると、横隔膜が十分に機能しなくなるので呼吸が浅くなります。肋骨が開いたままの状態になっているので息を吐ききることが出来なくなるのです。
その結果血液の循環が悪くなり、自律神経が乱れる、睡眠の質が悪くなるといった症状も表れます💡
”骨盤”ほど意識されることが少ない”肋骨”ですが、実は美容と健康に関わるとても重要な部分です👆
気になる方、改善したい方はいつでもご相談くださいね😊